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口コミ リレーブログ 私がすすめる話題の東京レストラン

げん
2009.12.17,(Thu)
げん
景色が素敵

『タワシタ』

日本最大のクリスマスツリーを見上げながら、上質な食事で過ごすことができるレストラン、タワシタ。その名のとおり、東京"タワ"ーの"シタ"にあるロケーションで、初めて連れてこられたら感嘆の声が漏れること請け合いだ。サービスのクオリティも非常に高い。的確なタイミングで、的確な提案を添えてくれる心地よさは、大切な人との時間を邪魔せず、気持ちいいものにしてくれる。

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料理はフレンチがベースとなったノンジャンル。素材を前に出したダイナミックさが印象的で、肉や米など全体にガッツリなのだ。料理を男めし、女めしと分け るとしたら、前者の部類になるだろう。とはいっても、味付け、食感ともにアクセントを作る計算がされた、完成度の高い料理たち。素材、火入れ、味付けとも に高いレベルでバランスが取れている。これらの料理をワインと共に進めていくのが、幸せなのだ。

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ここまで聞くと、グランメゾンのようなかっちりした雰囲気かと思われるのだが、そうではない。マンションの2階という場所、20席強の箱、シンプルな内装 は、肩肘張らない空気を作っている。どこまでも上質なカジュアルダイニング、というと言いすぎか。大切な人との食事は、どこかリラックスできて、やわらか い空気に包まれた場所のほうが楽しい、そう思える人にはベストマッチかと思う。

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だから、恋人や夫婦2人での利用もいいが、実は仲間との食事もいい。8名まで入れる個室は、イルミネーションも独り占め気分だし、仲間との濃密な時間を約束してくれる。

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最初に渡されるメニューは、手書きに水彩で色づけした絵を使った、1ページ1メニューのブックになっている。このメニューも僕のお気に入り。チェーン店の メニューのように写真であからさまな「種明かし」となってしまうでもなく、また、名前表記のみのメニューのように「よくわからない」でもなく。この絵のメ ニューは、ほどよい期待感と説明力を保っているのだ。

料理はコースの設定もあるが、アラカルトメニューを眺め、食べたいものを決めて、お店と相談しながら構成していくのがオススメ。グループで行く際は、いろんなものをちょっとずつオーダーしたくなる。そんな相談も、気持ちよく受けていただける。

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好きなものを、好きなように食べるのがこのお店的だが、その中でもいつくかのオススメがある。そのひとつが「渡り蟹とオマール海老の熱々スープ」(現在 は、渡り蟹の熱々スープ、1,350円)。渡り蟹とオマールの出汁とココナッツミルクが入った濃厚スープ。ビスクの風味の豊かさと乳のコクが相まって、心 が満たされる。

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そして、「ホワイトアスパラのセモリナフリット」(3〜5月だが、リクエストに応じてオンメニュー、2人前1,960円)。も外せない。周りはかなりカ リッカリッに揚げており、食感がいい。ジューシーなアスパラとカリカリの衣の食感の対比が美味しい。ソースはタルタルソース。子供好きする味つけが多いの も、男めしっぽい。

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「タワシタハンバーグステーキ(短角牛100%)」(3,550円)もある。粗引き肉の肉感がしっかり残っていて、ジューシー。

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そして一番外せない〆ものが、「炭焼き牛肉をのせた焼きおにご飯」(2,580円)。バターでしっかり焼き上げたおにぎりの上に、ミディアムレアに火入れ した短角牛を乗せ、白髪ネギときのこが乗る。ソースはグレービー。濃厚で肉の味しっかりで香ばしい米もすべて美味しい!これを食べるためだけに訪れたいと も思える料理。

定番中心の、わかりやすい味のメニューを中心に紹介しているが、他にも、季節の素材を生かした洗練メニューも豊富(隠れメニューのカレーもオススメ)。4 割の定番メニューと、その他の季節メニューで構成されている。ワインは5,000円台から広く揃えてある。連れて行くとみなが満足してくれるお店だろう。

カップルでも、グループでも予約は必。「窓際の席」指定で行くべし。そして12月1日〜25日までは、東京タワーが19時半からいったん消灯し、20時までの30分間は光のショーが繰り広げられる。この時間を確実に押さえたなら、更に楽しい時間になるだろう。

すべてを完璧なお店にするよりも、どこかちょっと外したリラックス感が、本当に大切な人と楽しむための店としては最高なんだと、このお店に来ると思うのだ。日本最大のクリスマスツリーなんてすばらしくロマンチックだしね。

さて、次回12月21日(月)は、華麗叫子さんが、ちょっと面白い銀座フレンチをご紹介します。






都会の真ん中で、翼を休める上質ステイ

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