『Salle a manger de Hisashi WAKISAKA(サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ)』
オヤジのオヤジによるオヤジのためのフレンチレストラン「サラマンジェ」。貴方の大事な食事のパートナーが"オヤジ"だったり、伝統的なリヨンの郷土料理が食べたいというときには、是非ここを思い出して欲しい。新橋の裏道の地下というロケーションも、明確に"オヤジ"がターゲットという宣言だ。


美しくデコレーションされた繊細な料理が並ぶ、昨今の"マダムフレンチ"と対極にあり、いい意味で時代に迎合しない貴重な"オヤジフレンチ"。万人ウケする今ドキのレストランでは無いが、リヨンで修行を積んだシェフの、フランス料理の伝統に対するリスペクトが、皿の上の料理に凝縮されている。
見た目は極めてシンプルな料理達も、口の中にいれると、その味の深みに驚かされる。伝統的と書くと、古臭い味をイメージしてしまうかもしれないが、フランス料理が持つ本来の魅力を改めて感じさせてくれるもので、むしろ、いまどきのフレンチを食べ慣れていると、新鮮に感じるかもしれない。


オニオンスープ、アンデュイエット、ブッフ・ブルギニオン、バヴェットのソテ......どれも気合ののった料理でおすすめですが、実はココ、デセールも美味しいんです。ボクは、栗の時期限定のデセールが忘れられないんですが、サバラン、パンデピスのアイスクリーム達も、料理と同じく奥行きを持った味わい。
美味しそうな料理が完成していく様を、シェフの脇坂氏のときに厳しい声とともに楽しめるカウンター席がサラマンジェのアリーナ。シェフは、こわもてなので一瞬とっつきにくいけど、食いしん坊の熱い想いにはしっかり応えてくれるので、気軽に声をかけてみましょうね。オヤジ用に食後のシガーもカウンターならOK!


年下のイケメン男子もいいですが、人生の酸いも甘いもかみ締めてきた、"オヤジ"も中々いいもんですよ。
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次回2月12日は、鈴木絢子さんが、六本木のホテル内にある日本料理店をご紹介します。












