『富麗華(ふれいか)』
"接待用中華""上海蟹の定番店""北京ダックの最高峰"として僕の中でカテゴライズしている中国飯店の最高峰「富麗華」。オーソドックスだが最高の中国料理も、ホスピタリティも、個室も素晴らしいお店。麻布十番の駅近くの立地ながら8台分駐車場が用意されているのも、車移動派や小さい子供がいる家庭にも助かる。
そしてこの店の特徴である二胡と箏の生演奏は、夜だけでなく昼でも行われていて優雅な時間を過ごせる。

お店の方で包んで頂ける北京ダックも、これまた綺麗に解体してくれる上海蟹も最高だが、

僕がオススメなのは、松の実入り中国醤油の炒飯。色が濃く濃厚な風味の中国醤油で炒めた炒飯で、シンプルな料理ながらクセになるオリジナルな魅力を持っている。具材は牛挽肉と青ネギ、卵というシンプルさながら、中国醤油の濃厚な旨さがご飯をコーティングし、芳しい香りを放っている。パラッとしている米は噛むと軽く、ふっくら弾力もあっておいしい。前日に炊いたご飯をバットで冷まし、一晩かけて水分を適度に抜くという手間をかけ、炭火で炒めているそうだ。これだけ食べに来る価値がある炒飯。

点心の中では餃子もいい。いずれも醤油をつけなくてもいいほど中の具材にそれぞれの味がしっかりついている。左の透明の皮の蒸し餃子はむっちりした皮の食感がうまく、手前の海老餃子は中の海老がプリプリ。奥の揚げ餃子(餃子じゃないのかも)は、中に具材を入れた餅を揚げたもの。

冬瓜と蟹のスープ。冬瓜は具材としてではなく、ドロドロと煮込まれたか、すりおろされたか、ザラッとしたスープの一部になって風味を広げている。蟹肉の食感もいい。

チャーシューも美味しく、何を食べても外さない。大切な人との食事は間違いなく心地よく進んでいく。

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次回2月18日は、華麗叫子さんが、汐留の意外な場所にある高級鮨店をご紹介します。












