『ソルレヴァンテ』の「ティラミス」(630円)
イタリアに、甘党、辛党という言葉はないそうだ。 だから当然、男は酒の辛党、女はお菓子の甘党などといった愚直な分け隔てがない。 WINEもDOLCEも食という同一円の中にあり、男女がともイベントのごとく楽しむという習慣は素晴らしい食文化だね。そんなイタリアのお菓子(DOLCE)を、バリスタのエスプレッソと共に提供するパスティッチェリア(イタリア菓子店)が表参道にある。 ここまで品数が多く、メニューもバールも充実しているパスティッチェリアは、番長が知る限り日本ではここが一番なのではないかな? おなじみのティラミスはもちろん、トルタからカンノーロ、アマレッティなど様々なイタリア菓子が店頭に並ぶ。ランチなども前菜からとドルチェまでついてとても美味しい。

お店の雰囲気は気取り過ぎず、カジュアル過ぎず、ほのかに明るく落ち着いて男と女がDOLCEするには最高。 ドルチェといえばやはり王堂のティラミス。それにシェフパティシエの藤田氏はティラミスに凝っているからね(笑)。 まずはDOLCIのPIATTI(デセール)から@ティラミス ネオ クラシコ(945円)

正統派ティラミスには欠かせないサボイアルディ(柔らかめのビスケット)に囲まれるマスカルポーネと生クリームのセミフレッド。 そこにバリスタ淹れたてのエスプレッソシロップを掛けて食べる。このシロップにはサンブーカ(アニスリキュール)が入っていて、甘い香りとエスプレッソの香ばしさが立ち上りとても贅沢。 シロップを浸したサボイアルディとセミフレッドを共に含めば、まさにティラミスの新旧の世界がフワっと広がる逸品。
こちらはテイクアウト用の@ティラミス(630円)

サボイアルディが添えられていて、オーダー後淹れたてエスプレッソシロップをかけてくれる(店内で食べる場合はテーブルでシロップをかけてくれます)。 生クリームとマスカルポーネクリームとシロップを躊躇なくかき混ぜてサボイアルディにつけて食べる。これがまた美味い! どちらもティラミスらしく正統派の味で、それでいて趣向を変えているのがニクイ。 さすが、ティラミスのメニューを分けておくだけのことはある。 いったい藤田シェフにはいくつのティラミスのレパートリーがあるのだろうか? 本格ドルチェを堪能しに表参道まで出かけてみよう!!
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次回9月17日は、華麗叫子さんが、六本木の名物スウィーツをご紹介しますよ!
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